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がんと加齢の関係性


明けましておめでとうございます。 今年もこらんこらんをよろしくお願い致します。

2019年、最初のブログ投稿となります。

【がんリスク、加齢で高まる仕組み一端解明】

多くの人が気になるであろう、がんに関する研究の記事です。

ヤフーニュースのリンクを貼りたかったのですが、すでに記事が発見出来なくなったので、こんな記事がかつてありましたよ、という事だけお伝えします。申し訳ない。

がん患者が増えているのは高齢化のせい

がんを罹患する要因として、喫煙、遺伝などがよくあげられま すが、最も強い要因は実は別の所にあるのです。 それは「高齢化」です。

例えば今から70年前、日本人の平均寿命が女性で61歳、男 性で58歳だった頃、がん患者は今ほど多くありませんでした もし、がんで死亡する要因が本人の生活習慣だけじゃなく、医 療の未発達による事も考えるのであれば、がん患者は今の方が 少ないと説明がつきません。 事実、内閣府発表の平均寿命のグラフとがん患者数のグラフは 推移が似ています。

喫煙環境も、昔の方が遥かに喫煙者にとって優遇されていた事 ですしね。 今の20代の方は知らない人も多いでしょうが、飛行機内、電 車内、学校の職員室など普通に喫煙は可能だった時代がありま した。

これらの情報からわかる事は、人は加齢するほどがんになって 死亡する確率が増えるという事です。 昔の平均寿命が短かった頃は、がんに罹って死亡する前に、別 の病気で亡くなっていたに過ぎません。 なので、近年がん患者がやたら多いのは高齢化しているからと 言えます。

癌は毎日発生している

では何故、加齢とがんは関係あるのでしょうか。 答えは細胞分裂にあります。

人は毎日、代謝を繰り返して自分の体を維持しています。 代謝には細胞分裂という行為が不可欠で、日々古い細胞が脱ぎ 捨てられ、新しい細胞が体を構成しています。 細胞分裂は元々存在している細胞をコピーして新しい細胞を生 み出しますが、一部コピーエラーを起こす細胞が出てしまいま す。

このコピーエラーを放置した結果、体にとって不必要なのに存 在し続け、増殖してしまったのが、がん細胞となります。 若い内はこのコピーエラーを直ちに排除するシステムが体に備 わっていますが、加齢と共にこの機能が低下します。 これが加齢とがんの因果関係になります。

【がんリスク、加齢で高まる仕組み一端解明】の記事では、今まで考えられてきた細胞のがん化のメカニズムが、加齢によるがん遺伝子の変化だけではがんに繋がらないのかもしれない、という内容ですね。

因みに、日本は世界の平均寿命はもうトップではありません。 トップクラスではありますが、1位は陥落しています。 高齢化問題はもう日本だけのものではないですね。

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