体の状態と栄養素
- korankoran12150
- 2017年1月27日
- 読了時間: 4分

「最近足がつりやすいんですけど」 お客様からよく聞くワードの一つです。 原因は、と言ったらそれこそ様々あります。 運動機能としてなら普段使っていない筋肉を使った事によるリバウンドや、柔軟性が低下した事による普段の運動のリバウンドである事も考えられます。 これらが原因であるならば、もみほぐしによって体を緩ませた後、柔軟性を保てば状況が変わる可能性はあります。 当店で全身もみほぐし90分や部分的なもみほぐし30分程度を受ければ、手助けのきっかけになるかもしれません。 重要なのはその後で、もみほぐしで楽になっても、根本的な解決は生活習慣にかかっています。
もし原因がそれ以外の場合だと、正直こちらではお役立て出来ることはないかと。 例えば生理学的な面の問題です。具体的には栄養素ですね。 先の足がつるの例で言えば、ミネラル分が不足しているとつり易い傾向にあります。 それでしたらある程度は自身で管理が出来るはずです。 それに関連して、少し栄養素のお話をします。
栄養素
今も昔も栄養素に関連したものはたくさんあります。 病院から出される処方箋、有機食材、健康補助食品など。 あまりにもたくさんあり過ぎてどれを選べばいいのか迷っている人も多数いると思います。 一般的に参考にされやすいのは、テレビの情報番組、ベストセラーの書籍が多いです。 しかしこれらはブームの名の下、継続し続けなければならないはずなのに、あっという間に消費が増えて、あっという間に消費が落ち込みます。 時期にかかわらず、人の体において必要な栄養素はほぼ変わらないはずなのに、ある時は多く摂取し、ある時は全く摂らないというのはおかしい話です。 本当に有用な情報もあるのは確かですが、残念ながら普段から真剣に情報を取り入れている人以外には届きにくいものです。 そこで私が勧める二つの指標をご紹介します。
桶の理論・生命の鎖
〇大栄養素という単語をご存知でしょうか。 今までに誰しも一度は耳にした事はあると思います。 最初にこの言葉が出たときは炭水化物・脂質・たんぱく質の3大栄養素が指標とされていました。 それから年月が経ちビタミン・ミネラルも加えられて5大栄養素。 また一つ食物繊維を追加して6大栄養素。 今ではファイトケミカルスを含め7大栄養素まで増えています。 栄養素は細かく分けると無数にありますが、単純化すればこの7つにフォーカスを当てればいいのです。 次にこれもよく聞く栄養バランスの話に移りますが、なぜバランスよく摂らないといけないかの核心が「桶の理論・生命の鎖」になります。 これは聞き覚えがある方は少ないかと思います。 栄養素の機能は他の栄養素と相互に関係しており、それぞれが充分に摂取されないと機能も発揮できない事を図式化したのが桶の理論と生命の鎖なのです。 なので〇アミノ酸が1日分摂れる!という飲料を飲んでもXアミノ酸が不十分だと効果的ではない、という事が分かります。 〇アミノ酸以外が充分に摂れているなら話は別ですが、そんな状況は滅多にないでしょう。
消費者省の栄養素等表示基準値
では次の段階です。 少しは栄養素のバランスというものの理解が進んだと思います。 あとは各栄養素をどれだけ摂取すれば一日分の100%に達するのか、具体的な数字のお話です。 これは一つ一つを紹介すると長いので、インターネットで検索して頂きたいです。 「消費者庁 栄養素等表示基準値」で検索してください。 国が一日に必要な栄養素の量を網羅しています。 形式がPDFなので閲覧できない方はこちらでどうぞ。
http://www.glico.co.jp/navi/e05.htm グリコさんのページになります。 ここに同様の表が掲載されています。
ほぼ全ての市販の食品には栄養表示があります。 それと照らし合わせれば、一日に必要な分の何%を摂取できるのかを計算できます。 市販の健康食品を揶揄するわけではないですが、数字で見ると必要性の判断材料に大きく役立つのではないでしょうか。 今一度、継続して摂り続けているものを栄養素等表示基準値と見比べるのをお勧めします。