酸化油
- korankoran12150
- 2017年2月9日
- 読了時間: 3分

私はこの前串揚げパーティをしました。 食材に串を刺して、生地とパン粉を絡めて延々と100本近く揚げて食べました。
(一人分ではないですよ!)
終わる頃には使っていた油が真っ黒になってしまいました。 この真っ黒の原因はなんなのか。 そこで今回は油のお話です。
食用油
食用油について詳しく知っている方はどれだけいらっしゃるでしょうか。 最近だと低コレステロール油とかを売りにしているものを多く見かけますが、ここで大きな見落としがあります。 油選びで大事なのは不飽和脂肪酸の割合です。 このバランスが悪いとコレステロールの高い低いは小さい問題です。
不飽和脂肪酸にはリノレン酸、リノール酸、オレイン酸と種類があります。 これらは体に必要な成分ですが、組み合わせと割合を間違うと体に悪いものになります。 理想はこちらになります。
オレイン酸:リノール酸=4:1 リノール酸:リノレン酸=4:1
市販の安い油はこの割合が16:1だったり32:1だったりするので、スーパーなどで理想の割合を満たす油を探すのは中々難しいと思います。 後先を考えなければこれでもいいでしょうが、安い物にはそれなりの理由がありますね。 なぜ4:1でなければならない理由は、人体を満たしてる脂の割合が4:1だからです。 違う割合の油を体内に入れると、このバランスが崩れるため人体に有用ではなくなります。
油は本来健康の為に食用として人に利用されたのが始まりで、食材を焼いたり揚げたりに利用するほうが歴史は短いです。 という事は食用として扱うのが本来あるべき姿です。 その油が多く摂りすぎると体に悪いという傾向にあるのがおかしい話です。
油の必要性
人の体の構成はおおよそ 水:タンパク質:脂:ビタミン・ミネラル=
60:15:20:5 となります。 脂の割合は全体の2割もあるので必須です。 正しい認識は「油を多く摂り過ぎない」ではなく「良い油をどんどん摂取する」が正解です。
そして良い油選びの基準が分かったら今度は使用法です。 基本的には酸化した油を使わない方がいいので、加熱しないでそのまま飲むのがベストです。 時間が経って古くなった油の使い回しはNGです。 先の真っ黒な油の原因は何なのかという所は、酸化が進んだ油の事を指しています。
昔よく見かけた油を再利用するための濾し器は、今ではもう使っている家庭はほぼないでしょう。 もったいないから・・・と使い続けるとご自身の健康がもったいない事になってしまいます。 古い油を使い続けると生活習慣病の原因になります。
家庭では一度使った油は廃棄できますが、外食の揚げ物となるとその辺のコントロールは出来ません。 もし知り合いに飲食店やコンビニで働いている人がいれば、どれくらいの頻度でフライヤーの油を取り替えているのかを聞いて
みるといいです。 きっと頼むメニューに気を遣う事になるでしょう。