アンチエイジング
- korankoran12150
- 2017年2月18日
- 読了時間: 3分

この間、タイ古式マッサージの効果を確認していた時に気になるワードを見つけました。 『アンチエイジング』 タイ古式マッサージはデトックスによりアンチエイジングに繋がると謳っている所もあります。 エイジングとは年を重ねるという意味なので、老化とも置き換えられます。 そこで今回はアンチエイジングについて深く掘り下げてみます。
◆正常な細胞がコピーエラーを起こす◆
ヒトは約60兆個の細胞から成り立っていると言われています。 その細胞は代謝を行い、古い細胞を排出して新しい細胞で体を満たします。 一部では二度と生産されない細胞もありますが、数ヶ月ごとに全身の細胞がそっくり入れ替わります。 今と数ヶ月前の自分は別人という事になりますね。
新しい細胞が生まれるメカニズムは、既存の細胞が核の中にある遺伝子情報を設計図として分裂し、同じ性質の細胞をコピーします。 この時一部が何らかの原因でコピーエラーを起こしたままこれが継続します。 正確に言えば、核の一部が欠けて細胞膜内に散らばったものが異常を起こした細胞です。 この欠けた状態をコピーし続けて増えていくと、それが老化となります。
◆老化に抗う=アンチエイジング◆
ではこのエラーを起こす原因が何かというと酸化になります。 酸化とは酸素が他の物質と結合する事をさします。 この酸化はどこから起因しているのか、それは様々です。 日常レベルではもっとも酸化力が強いと言われているのが喫煙です。 そして次に、これは避けようがないですが呼吸になります。
酸素は生きていくのに必要ですが、原初の地球では何でも酸化させてしまう酸素は生物にとって猛毒でした。 ヒトを始め、呼吸を行う生物は酸素を克服した生物だと言えます。 生きていくのに必要な酸素、でも全てが体にとっていい作用を与えてくれるとは限りません。 老化を抑制するには酸素を取り込まないようにしたい、でも呼吸しないと生きていけません。 ヒトは生まれてからずっとこのジレンマを抱えています。
そこで、酸素を取り込まないのは止められない、ならば取り込んでしまった酸素をどうにかしようと考えられたのがアンチエイジング=抗酸化です。
アンチエイジングには無数の方法があります。 冒頭であったタイ古式マッサージによる代謝の促進も、多くの方法の内の一つとなります。 個人的にはファイトケミカルス(植物のもつ化学成分)が強力な抗酸化を持つので、それを取り込むのが効果的ではないと思います。 野菜や果物は実より皮や種の方が栄養があると言われているアレです。 更に日常的に気をつける事があるならば、喫煙しない事、激しい運動を避ける事、強い日差しに当たる環境を避ける事など、酸化の仕組みを知れば対策は色々見つかります。
◆最後に◆
一部ですが、半永久的に若返りを繰り返して不老を得ている生物も存在します。 寿命に達するほどの老化がないので、捕食されない限り不死でもあるんですね。 生まれつき不老の能力を身に付けているとは、なんともうらやましい限りです。 人間はそうも行かないので、長生きしたい方は今からでもケアを心掛けてみてはいかがでしょうか。